慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。
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米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。
プロフィール詳細 ›コンサルに向いているかどうかは、地頭の良さより「未知の領域を短期間で学び続けられるか」「指摘を人格否定と切り離して受け取れるか」で決まります。学歴や現在のスキルは入社後に埋められますが、この2つは入社後に変えるのが難しいためです。当社の支援実績では、活躍している方に共通するのはむしろ知的な素直さと粘り強さで、いわゆる「頭の回転の速さ」だけで測れるものではありません。
「活躍しているのは"頭の回転が速い人"ではなく"素直で粘り強い人"」
適性の解説では「論理的思考力」「地頭の良さ」が筆頭に挙げられます。
当社のアドバイザーにはアクセンチュア・PwC・EYでの実務経験者、およびファームで採用面談を担当していた経験者が在籍しています。実際に一緒に働き、また面接官として見てきた立場から言えば、入社後に伸びるのは回転の速さより「指摘を素直に取り込み、粘り強くやり切る人」です。頭の回転が速くても、フィードバックを受け入れられない人は1年で頭打ちになります。当社が候補者の適性を見る際も、思考力だけでなくこの受け止め方を重視しています。
向いている人の6つの資質
1. 未知の領域を短期間で学べる
案件ごとに扱う業界・テーマが変わります。「詳しくない領域でも、2週間でクライアントと議論できる水準まで持っていく」ことが日常的に求められます。知的好奇心と学習速度が最も効く資質です。
2. 指摘を人格否定と切り離せる
アウトプットへのフィードバックは率直です。これを「自分が否定された」と受け取ると消耗します。成果物への指摘と自分の価値を分けて考えられるかは、入社後の定着に直結します。
3. 構造化して考える癖がある
物事を分解し、論点を整理して話せるか。訓練で伸びますが、もともと「なぜそうなるのか」を考える習慣がある人は立ち上がりが早い傾向があります。
4. 対人での成熟度がある
年上のクライアント、年下の上司と、役割ベースで対等に仕事ができるか。特に30代以降の転職では、この柔軟性が強く見られます。
5. 完成度への執着がある
「伝わればいい」ではなく「クライアントに出せる品質か」を自分で問える人。細部への意識が結果的に信頼を作ります。
6. 曖昧な状況に耐えられる
正解のない問いに、限られた情報で仮説を立てて進む仕事です。答えが決まっていないと動けない人には向きません。
向いていない人の傾向
| 傾向 | なぜ苦労するか |
|---|---|
| 1つの専門を深めたい | 案件ごとにテーマが変わるため、腰を据えた深掘りがしにくい |
| 手順が決まった仕事を好む | 進め方から自分で設計する場面が多い |
| フィードバックに強く反応する | 率直な指摘が日常的にあり、消耗しやすい |
| 生活リズムの安定が最優先 | 繁忙期は稼働が読みにくい |
| 組織の中で長期的に積み上げたい | プロジェクト単位で人間関係が変わる |
ここに当てはまるからといって転職できないわけではありません。ただし入社後にギャップを感じやすいため、ファーム・部門選びで緩和できるか、事前に確認すべきです。
誤解されがちな「向いている人」像
- 「地頭が良い=向いている」ではない:回転は速いが人の話を聞かない、指摘を受け入れられない人は伸び悩みます
- 「体力がある=向いている」ではない:長時間働けることより、優先順位をつけて割り切れることの方が重要です
- 「話が上手い=向いている」ではない:饒舌さより、結論から簡潔に話せるかが見られます
適性を自分で確かめる方法
- ケース面接を1問解いてみる:正解できるかではなく、考えるプロセス自体が面白いと感じるかを見てください。苦痛なら適性は低い可能性があります
- 直近で受けた厳しい指摘を思い出す:それをどう受け止め、行動に変えたか。切り替えられていれば適性があります
- 知らない業界について30分調べて説明してみる:これが日常業務です。負担に感じるかを確認してください
より実践的な確認方法として、コンサル出身者との模擬面接を受けるのが最短です。当社では適性の見立てを含めた無料相談を行っています。