慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。
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米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。
プロフィール詳細 ›この記事でわかること
- Dirbato(ディルバート)の企業概要・特徴と、業界最速級と言われる成長スピードの実像
- 役職別の年収目安と、急成長組織ならではの昇進機会
- 中途採用の選考フロー(書類→面接2〜3回)と各ステップの通過ポイント
- ビヘイビア面接・ケース面接で見られるポイントと頻出質問
- 転職難易度と、評価されやすい経歴・内定する人の共通点
Dirbatoとはどんなファームか
株式会社Dirbato(ディルバート)は、2018年10月に設立された日本発のコンサルティングファームです。本社は東京、資本金は1億円。主力はITコンサルティングで、IT戦略の策定からシステムグランドデザイン、実装・運用定着までを一貫して支援します。AI・RPAなどのNew Techを活用した案件や、組織・業務改革のプロジェクトも手がけており、テクノロジーを軸に企業変革を支えるファームと位置づけられます。
最大の特徴は成長スピードです。創業から8期目にあたる2026年3月期で売上高505億円に到達したと公表されており、これは国内コンサル業界でも最速級の拡大ペースです。DX需要の追い風を受けてITコンサル市場全体が伸びるなか(ITコンサルの最新動向参照)、その成長を象徴する存在として、業界内外から注目を集めています(業界全体の勢力図はコンサル業界マップ2026を参照してください)。
また、コンサルティングにとどまらず、新規事業開発やスタートアップへの出資・ハンズオン支援を行うインキュベーション事業を展開している点もユニークです。人材面では、外資系・国内のコンサルファームやメガベンチャー出身者など、多様なバックグラウンドのプロフェッショナルが集まっています。
| 会社名 | 株式会社Dirbato(ディルバート) |
|---|---|
| 設立 | 2018年10月 |
| 本社 | 東京 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業領域 | ITコンサルティング(IT戦略策定〜システムグランドデザイン〜実装・運用定着、AI・RPA等New Tech活用、組織・業務改革)/インキュベーション事業(新規事業開発、スタートアップへの出資・ハンズオン支援) |
| 業績 | 創業8期目(2026年3月期)で売上高505億円に到達と公表 |
| 分類 | 国内独立系・ブティック(グロース系) |
Dirbatoの3つの特徴
- 業界最速級の成長と、それに伴う豊富な昇進・裁量機会:創業8期目で売上高505億円という拡大ペースは、組織内に新しいポジションが絶えず生まれていることを意味します。年次や社歴に関係なく、成果を出した人材にマネジメントや案件責任者の機会が回ってきやすく、「早く役職を上げたい」「裁量を持って働きたい」という志向の候補者には大きな魅力です。
- IT戦略から実装・定着までの一貫支援とNew Techの活用:戦略提言で終わらず、システムグランドデザイン・実装・運用定着まで伴走するデリバリーモデルが強みです。AI・RPAといったNew Techを活用した案件も多く、テクノロジーの実務に軸足を置きながら上流工程の経験を積みたい人材にとって、キャリアの幅を広げやすい環境と言えます。
- コンサルにとどまらないインキュベーションへの展開:新規事業開発やスタートアップへの出資・ハンズオン支援を行うインキュベーション事業を持ち、クライアントワーク以外の事業機会があることも特徴です。コンサルティングで培った知見を事業づくりに接続するキャリアの選択肢が、社内に存在します。
Dirbatoの年収【役職別】
Dirbatoの役職別の年収レンジは、国内グロース系ファームの一般的水準に基づく目安として、次のように整理できます。
| 役職 | 年収目安※ |
|---|---|
| コンサルタント | 550〜850万円 |
| シニアコンサルタント | 850〜1,150万円 |
| マネージャー | 1,150〜1,450万円 |
| シニアマネージャー以上 | 1,450万円〜 |
※国内グロース系ファームの一般的水準に基づく目安。個人の経験・スキル・評価により変動する。業界全体の役職別年収はコンサルタントの年収を参照。
SIerや事業会社IT部門からの転職であれば、同水準の役割でも年収アップを実現しやすいレンジです。加えて重要なのが昇進機会の多さで、急成長組織ではポジションの供給が需要を上回りやすく、成果次第で早期にシニアコンサルタント・マネージャーへ昇格できる可能性があります。中長期の年収カーブは入社時の提示額以上に「入社後の昇進スピード」と「入社時の役職設定」に左右されるため、オファー面談では役職と期待役割の整合を丁寧に確認しましょう。交渉の進め方は年収交渉のポイントで解説しています。
求める人物像 — IT・DXの実務力と急成長組織への適応力
Dirbatoの選考では、主力であるITコンサルティングの即戦力性と、急成長組織の中で自走できる人物かどうかが軸になります。具体的には、次のような資質・経験が評価されます。
- IT・DX領域の実務経験:要件定義・PM・PMOといったプロジェクト実務の経験は最も直接的な評価対象です。SIerでの開発・PM経験、事業会社IT部門でのシステム企画・導入経験は、コンサル未経験でも十分な武器になります。
- 上流から定着までを見通す視点:実装だけ、企画だけではなく、「戦略・設計・実装・定着」の全体像の中で自分の仕事を位置づけて語れること。一貫支援を掲げるファームだけに、工程をまたぐ視野が重視されます。
- 急成長環境で成し遂げたいことの明確さ:整った大組織ではなく、変化の激しいグロース環境をあえて選ぶ理由。「何を経験し、どんなコンサルタントになりたいのか」というキャリアの意思が問われます。
- 多様なバックグラウンドのチームで協働する力:外資系・国内ファーム、メガベンチャーなど出自の異なるメンバーとプロジェクトを組むため、前提の異なる相手と目線を合わせるコミュニケーション力が求められます。
中途採用の選考フロー
選考は書類選考→面接2〜3回(目安)という流れが標準で、大手総合ファームと比べると選考ステップはシンプルです。応募から内定までの一般的な流れとスケジュールの組み方は選考プロセスとスケジュールもあわせて確認してください。
IT・DXプロジェクトの実務経験が最重要の評価ポイントです。プロジェクトの規模(予算・期間・体制)、自分の役割(要件定義・PM・PMO等)、成果を定量的に記載しましょう。技術キーワードの羅列ではなく、「何をどう推進したか」が伝わる書き方が通過率を左右します。詳しくは職務経歴書の書き方を参照してください。
これまでのプロジェクト経験の深掘りが中心です。担当した工程・直面した課題・自分の打ち手と結果を、具体的な行動レベルで語れるかが見られます。あわせて志望動機、特に「なぜ大手・外資ではなくDirbatoか」が問われます。
マネジメント層が、カルチャーとの適合やキャリアの方向性、期待役割との整合を確認します。職種・ポジションによっては、クライアント企業のDX推進の進め方といったテーマでケース面接が課される場合があります。回数・面接官はポジションや時期により異なります。
最終面接通過後、役職・年収などの条件が提示されます。急成長組織では入社時の役職設定がその後の昇進カーブの起点になるため、経験との整合を必ず確認しましょう。交渉の進め方は年収交渉のポイントで解説しています。
面接の特徴と頻出質問
Dirbatoの面接は、過去の行動事実を掘り下げるビヘイビア面接が中心です。IT・DXプロジェクトの経験については、「どんな案件だったか」の説明で終わらせず、「その中であなたは何を判断し、どう動いたのか」まで踏み込んで問われます。職種によってはケース面接が加わるため、応募ポジションの選考形式を事前に確認しておくことが重要です。当社の支援経験では、次のような質問が頻出しています。
- 志望動機に関する質問
- 大手・外資系ファームではなく、なぜDirbatoなのですか
- 急成長する組織の中で、何を成し遂げたいですか
- コンサルタントとして、5年後にどうなっていたいですか
- 経験に関する質問
- これまで担当したIT・DXプロジェクトの中で、最も困難だったものを教えてください
- 要件定義やPM・PMOの経験について、あなたの役割と工夫を具体的に教えてください
- プロジェクトが計画通りに進まなかったとき、どう立て直しましたか
- ケース面接の出題テーマ例(職種による)
- クライアント企業のDX推進をどのように進めるか、構想から定着までを提案してください
「なぜDirbatoか」への回答は、成長スピード・一貫支援モデル・インキュベーション事業といった同社の特徴と、自分のキャリア戦略との接点で組み立てるのが定石です。回答の組み立て方の基本は面接対策|頻出質問と回答例で詳しく解説しています。
選考対策 — 通過率を上げる4つの準備
① IT・DXプロジェクト経験を「工程×役割×成果」で棚卸しする
最大の評価対象である実務経験は、深掘りに耐える粒度まで整理しておく必要があります。担当した工程(構想・要件定義・設計・開発・導入・定着)、自分の役割(PM・PMO・リード等)、体制と規模、成果を案件ごとに書き出し、それぞれ「最も困難だった場面と自分の打ち手」を語れるようにしておきましょう。この棚卸しはそのまま職務経歴書の品質向上にも直結します(職務経歴書の書き方参照)。
② 「なぜ大手・外資ではなくDirbatoか」に答えを持つ
ITコンサル領域では総合系大手と併願する候補者が多いため、この質問はほぼ確実に問われます。業界最速級の成長環境で早く裁量を持ちたい、戦略から定着まで一気通貫の経験を積みたい、将来的には事業開発にも関わりたいなど、同社の特徴と自分の意思を結びつけた答えを準備してください。「勢いがあるから」という表面的な回答は、深掘りで崩れます。
③ 職種によってはケース面接の準備をする
応募ポジションによっては、クライアント企業のDX推進の進め方といったテーマでケース面接が課される場合があります。戦略ファームの市場規模推定型とは異なり、実行・定着まで含めた現実的なプロジェクト設計力が問われる傾向にあるため、自分の実務経験を一般化して「進め方の型」として語れるように整理しておくと有効です。
④ コンサル未経験者は業界理解と経験の接続を固める
SIer・事業会社IT部門からの転職の場合、実務スキルは十分でも「コンサルタントとして働くこと」への理解が浅いと評価を落とします。ファームの分類と働き方の違い(コンサルファームの種類と特徴)を押さえ、受託開発・社内ITとコンサルティングの立場の違いを理解したうえで、自分の経験がクライアントワークでどう活きるかを言語化しましょう。未経験からの転職活動の全体像は未経験からコンサル転職にまとめています。
転職難易度と「内定する人」の共通点
転職難易度の目安は★★★☆☆です。外資系戦略ファームほどの狭き門ではありませんが、IT・DX領域の実務経験の深さが問われるため、経歴との相性で体感難易度は大きく変わります。要件定義・PM・PMO経験を持つSIer・事業会社IT部門出身者にとっては現実的に狙えるファームである一方、IT実務の裏づけがない場合はハードルが上がります。当社の支援経験から、内定に至る方には次の共通点があります。
- プロジェクト経験を「自分の判断と行動」で語れる:案件概要の説明ではなく、困難な場面での自分の打ち手と結果を具体的に示せる
- Dirbatoを選ぶ理由がキャリア戦略に接続している:成長環境・一貫支援・インキュベーションといった特徴と、自分の目指す姿が一貫したストーリーになっている
- 変化への耐性を実績で示せる:整っていない環境で仕組みを作った経験、役割の変化に適応した経験を持っている
よくある質問
Dirbatoの転職難易度はどのくらいですか?
外資系戦略ファームほどの狭き門ではありませんが、主力のITコンサルティング領域では要件定義・PM・PMOといった実務経験の深さが問われるため、経歴との相性によって難易度が変わります。ビヘイビア面接が中心である一方、職種・ポジションによってはケース面接が課される場合もあり、事前の対策は必須です。
Dirbatoの中途採用の年収はどのくらいですか?
国内グロース系ファームの一般的水準に基づく目安として、コンサルタントで550〜850万円、シニアコンサルタントで850〜1,150万円、マネージャーで1,150〜1,450万円、シニアマネージャー以上で1,450万円〜です。実際の提示額は経験・スキルと入社時の役職により変動します。
どんな経歴がDirbatoで評価されますか?
IT戦略の策定からシステムの実装・運用定着までを一貫支援するファームのため、要件定義・PM・PMOなどIT・DX領域の実務経験が評価されやすい傾向にあります。SIerや事業会社のIT部門出身者との相性が良く、外資系・国内コンサルファームやメガベンチャー出身者など多様なバックグラウンドの人材が活躍しています。
未経験でもDirbatoに転職できますか?
コンサルティング業界が未経験でも、SIerでの開発・PM経験や事業会社IT部門でのシステム企画経験など、IT・DX領域の実務経験があれば十分に挑戦できます。IT実務の経験自体が浅い場合は、業界の全体像と自分の経験の接点を整理したうえで応募戦略を立てることが重要です。
まとめ:実務経験の言語化と「Dirbatoである理由」が合否を分ける
- Dirbatoは2018年10月設立の日本発ファーム。創業8期目(2026年3月期)で売上高505億円に到達と公表される、業界最速級の成長企業
- 主力はITコンサルティング。IT戦略〜実装・運用定着の一貫支援とAI・RPA等のNew Tech活用が強みで、インキュベーション事業も展開
- 選考は「書類→面接2〜3回」が目安。ビヘイビア面接が中心で、職種によりケース面接あり。要件定義・PM・PMO等のIT・DX実務経験が最大の評価対象
- 対策の核は、①プロジェクト経験の「工程×役割×成果」での棚卸し、②なぜ大手ではなくDirbatoかの言語化、③応募職種の選考形式の事前確認
STRAND PARTNERSでは、IT・DX経験の棚卸しと職務経歴書のブラッシュアップから、ビヘイビア・ケース面接の対策、案件・チーム体制の実態確認、オファー条件の交渉まで一貫して伴走しています。Dirbatoへの転職をお考えの方は、まず現在のご経歴でどのポジションを狙えるかの診断からご相談ください。